チェルシーの後任候補として名前が挙がっているマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーが、フース・ヒディンク監督の後任候補としてユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督の招聘を検討しているようだ。4日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。
同メディアによると、チェルシーはアッレグリ監督と年俸530万ポンド(約9億円)の4年契約で合意間近とのこと。ただ、5日付けの英紙『デイリー・スター』は、チェルシーオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏の側近の言葉として「それは事実ではない。彼はオプションの一つだ」と明言したと報じている。
アッレグリ監督は2014年にユベントスの監督に就任。就任1年目にしてリーグ優勝を成し遂げていた。チェンピオンズリーグ(CL)でも決勝戦までチームを導くなど、大きな功績を残している。今季はスタートダッシュに失敗したが、現在は巻き返しを図り2位まで浮上していた。
ヒディンク監督との契約期間は今季終了後までとなっているため、来季の後任探しに動いているチェルシー。最有力とされるのは、マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督と見られているが、ユベントスの名将監督が就任する可能性はあるのだろうか。
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