ジャクソン・マルティネス【写真:Getty Images】
中国超級リーグの広州恒大へ移籍することが決まったコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスがアトレティコ・マドリーの公式サイト上でお別れのメッセージを発表した。
昨夏ポルトからスペインの強豪へ移籍したものの、なかなか結果を残せず苦しんでいたジャクソン。それでも「このクラブの一員になれて誇りに思う」と、アトレティコに対し感謝を述べた。一方で「僕のキャリアにおいて新しいチャプターへ進むときがきたのだと思う」と中国移籍が難しい決断だったと語っている。
数日間かなり多くの話し合いをもって広州恒大での挑戦を決めたジャクソンは「僕らは全員にとって最良の合意に至った」と、”脱・欧州”を受け入れているようだ。
移籍金は4200万ユーロ(約55億円)とされ、アトレティコにとっても断れない額であることは間違いない。困難な時期を経験したコロンビア代表ストライカーは心機一転、アジアでの新たな戦いに挑む。
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