契約延長が近づいている長友佑都【写真:Getty Images】
インテルのスポーツディレクターを務めるピエロ・アウジリオ氏が、契約延長が近づいているとされる日本代表DF長友佑都について言及した。4日に伊メディア『トゥットメルカートウェブ』が報じている。
インテルとの契約が今年6月で切れる予定となっており、長友は契約延長に向けた交渉を行っていた。今月初めにも新契約締結に至ると思われていたが、まだ成立していない。このことについてアウジリオ氏は「我々は長い時間をかけて話し合いをしている。お互いにそれに向けた意志を示している。この意志が、契約延長に向けた手助けになるだろう」と語り、時間をかけて交渉していることを明かした。
長友は今季公式戦13試合に出場している。開幕当初はベンチ入り止まりの日々が続いたが、最近はフル出場を果たす試合も増えており、チームの信頼も徐々に上昇していた。
3日に行われたキエーヴォ戦では存在感を発揮しており、各イタリア紙も高評価を与えている。現時点で契約延長に至っていないとは言え、まもなく朗報を聞くことができそうだ。
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