スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督【写真:Getty Images】
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、レアル・マドリーの監督を続けていればさらにチャンピオンズリーグ(CL)を優勝出来ていただろうと語った。スペイン国営放送『ラ・1』でのインタビューで語った。
現役時代にマドリーでプレーしたデル・ボスケ監督は1994年、1996年、さらに1999年から2003年まで3度にわたってマドリーを指揮。2000年と2003年にCL優勝を達成している。
インタビューでデル・ボスケ監督は、CL優勝は非常に難しいとしたが「威張って言うわけじゃないが、もしマドリーの監督を続けていればさらにCLを優勝することができたと思う」と自信を覗かせた。
デル・ボスケ監督は2度のCL優勝については「我々はとても幸運だったし、良い選手たちにも恵まれた。何よりとても良いエネルギーがあった」と当時を振り返っている。
2008年からスペイン代表を率いるデル・ボスケ監督は、2010年南アフリカW杯と2012年のEUROで優勝するなど、代表チームでも結果を残している。
さらにバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケについては「彼について良く話すのを面白く思わない人間が数人いる。時々、彼は我々より良い意見を出すし、我々に彼を正す権利なんてない。ひょっとしたら彼の行動が正しいのかもしれないしね」と擁護した。
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