サウサンプトンとの契約延長を拒んでいるヴィクター・ワニャマ【写真:Getty Images】
サウサンプトン(愛称:セインツ)に所属するケニア代表MFヴィクター・ワニャマが、同クラブとの契約延長を固辞しているようだ。3日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、サウサンプトンはワニャマに対して5年間の契約延長を加えた新契約を提示しているが、ワニャマは拒否し続けているとのこと。返事をするのは今季終了後に行いたいと同選手は考えているようだ。ワニャマに対しては、アーセナルとトッテナムが興味を示している。
ワニャマは2013年にサウサンプトンに加入後、すぐに主力に定着。加入初年度はけがの影響もあり公式戦24試合の出場に終わったが、翌年には公式戦38試合に出場していた。今季は公式戦26試合に出場しサウサンプトンの中盤を支えている。
サウサンプトンとの現在の契約は2017年6月までとなっており、クラブ側としては早期に契約を更新したいと考えているようだ。ただ、依然として移籍を示唆しており、今夏にもチームを離れることになるかもしれない。果たして、サウサンプトンはワニャマを引き止めることはできるのだろうか。
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