ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEO【写真:Getty Images】
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは日本代表FW本田圭佑の“喋り癖”を問題視しているようだ。3日、イタリア『メディアセット』が報じている。
ガッリアーニCEOはセリエA第23節パレルモ戦前のインタビューで「本田は非常に賢い青年だ。イタリア人との違いは、それを口に出すことだね」と本田が自らの意見を積極的に発言することを指摘した。
「4-4-2でプレーするのであれば、本田のポジションは右サイドハーフだ。選手は監督の布陣に合わせなければいけない」
本田は「右サイドハーフは自分のポジションじゃない」と、監督の采配ともとれる発言をしたことで話題を呼んだ。同選手の発言が問題視されたのは今季これで3回目となる。2回目はイタリアメディアによる誤訳が原因だったものの、ガッリアーニCEOとしては頭の痛い問題だろう。
ミラノダービーでの活躍で評価を高めている本田だが、ピッチ外の問題を収集することはできるのだろうか。
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