AFCから処分を下された広州恒大【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は、中国スーパーリーグの広州恒大にACLでの1試合の無観客試合と16万ドル(約1920万円)の罰金を科すことを発表した。
AFC規律委員会は、広州恒大が昨年のACL決勝第2戦アル・アハリ(UAE)戦で、相手チームの練習の不正な撮影行為、無許可の試合後セレモニー開催、AFCの商権侵害、その他試合開催における安全面の欠如などがあったことを明らかにした。
無観客試合の対象は、2月24日に広州恒大のホームで行われるプレーオフ1の勝利チーム(浦項スティーラーズとハノイT&Tの勝者)となる。また、今回の一件により中国サッカー協会にも1万ドル(約120万円)の罰金が科されている。
広州恒大は今季のACLで浦和レッズと同じグループHに組み分けられており、3月16日に広州恒大のホームで、4月5日に浦和のホームである埼玉スタジアムで対戦する。
【了】