処分を受けたロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
インテルを率いるロベルト・マンチーニ監督が、イタリアサッカー協会から1試合の停止処分を受けた。2日に伊紙『コリエレ・デラ・セーラ』が報じている。
マンチーニ監督は、1月31日に行われたミラン戦で審判の判定に抗議して退席処分を受けた。同紙によると、この後さらに第4審判に暴言を放ち、相手サポーターに対して中指を立てる行為を見せたとのこと。これにより1試合の停止処分(対象は3日のキエーヴォ戦)と罰金5000ユーロ(約66万円)が課せられたようだ。
試合は結局、3-0でミランの勝利に終わっている。試合中には怒りを見せたマンチーニ監督だったが、気持ちが落ち着いた後に自身のツイッターで「怒ったジェスチャーをしてしまったことに謝りたい。やるべきではなかった。本当に申し訳なかった。ファンには辛い思いをさせてしまった。このような状況では、忍耐強くなる必要がある」とつぶやいている。
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