主審からサインをお願いされたロナウジーニョ【写真:Getty Images】
エクアドルのバルセロナSCと契約を結んだ35歳の元ブラジル代表FWロナウジーニョが、試合中に主審からサインをお願いされたようだ。1月31日に英メディア『ニューストーク』が報じている。
ロナウジーニョは昨年9月にフルミネンセを退団したあと無所属の状態が続いていたが、先月バルセロナSCと契約を結んでいた。そして、6000人以上のファンが見守る中、サンマルティンとの試合にロナウジーニョが登場。多くの観客を沸かせる中、主審も興味を示していたようでロナウジーニョに対してイエローカードにサインを書くようお願いしていたようだ。
かつて、スペインのバルセロナのエースとして君臨し通算198試合出場で91得点を決めてきたロナウジーニョ。世界のファンを魅了したプレーはファンだけでなく、主審の目にも止まっていたのかもしれない。この試合の後、ロナウジーニョは「まだ引退はしない」ことを明言している。所属先がある限り、まだまだ多くの人を魅了するプレーを見せてくれそうだ。
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