フィテッセに移籍した日本代表DF太田宏介【写真:Getty Images】
この冬にFC東京からオランダ・エールディヴィジのフィテッセに移籍した日本代表DF太田宏介は、自身のブログでこの1ヶ月を振り返っている。
1月16日のカンブール戦でデビューを果たした太田は4試合連続でフル出場を果たしており、新天地で早くも出場機会を手にしている。しかし、デビュー戦こそ勝利したものの続く強豪アヤックス戦では敗れ、現在は2試合引き分けが続いている。
太田は、勝ちきれない試合が多いながらもオランダでの意気込みをブログに綴っている。
「昨日の試合(スコアレスドローとなった30日のエクセルシオール戦)も圧倒的にボールは支配しているもののなかなか勝ちきれない。内容自体はかなり良いと思うし、それを結果に繋げられるようにしないと。個人的には試合やるごとに特徴を出せてきてるとは思うし、これからもっと良くなると思います。そろそろアシストなり得点に絡みたいね。もうちょい!」
また、自身にとって初めて海外のクラブでプレーすることになるが、「こんなにも時間が経つのが早く感じるのは初めてです。それほど充実しているのかな!?」と、充実ぶりを実感しているようだ。
ブログの最後には、リオ五輪予選で韓国相手に大逆転勝利を収めたU-23日本代表に刺激を受けたことを明かし、「サッカー小僧・翔哉がMVP! 最高だね!!」と、FC東京時代にチームメイトだった中島翔哉の活躍を喜んだ。
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