スポルティングCPの元日本代表FW田中順也【写真:Getty Images】
ポルトガルで出番に苦しむスポルティングCPの元日本代表FW田中順也に、今度はオランダのクラブが名乗りを挙げたようだ。オランダ紙『テレグラフ』が報じた。
田中にはドイツ・ブンデスリーガ2部のザンクトパウリとデュイスブルクへの移籍が噂されていたが、ここにきてデ・フラーフスハップ、ローダJC、トゥエンテという3つのエールディヴィジのクラブが興味を示していると同紙は伝えている。
3クラブともリーグ戦では下位に沈んでおり、攻撃の起爆剤として田中に白羽の矢を立てたようだ。エールディヴィジにはADOデン・ハーグにハーフナー・マイク、フィテッセには太田宏介が所属しており、3人目の日本人選手となるかもしれない。
また、ポルトガルメディア『MAIS FUTEBOL』は田中が古巣である柏レイソルへの復帰に大きく近づいていると報じている。同メディアは、スポルティングからの期限付き移籍となるとしている。
今季の田中はリーグ戦でわずか3試合に留まっており、いずれも10分程度に限られている。
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