長谷川アーリアジャスール【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサは31日、日本人MF長谷川アーリアジャスールとの契約解消で合意に至ったことを発表した。
昨年夏にセレッソ大阪から加入した長谷川は、恩師ランコ・ポポヴィッチ前監督の解任とともに居場所を失い、ついに契約解除となった。スペインではコパ・デル・レイ1試合を含む公式戦9試合に出場。リーグ戦では5試合に先発したがわずか335分間しかプレーできなかった。
クラブ公式サイト上では「サラゴサのシャツをまとってプレーした際のプロフェッショナルな献身に感謝する」と短い別れのメッセージが添えられているのみで、次の所属先は未定のままだが、スペイン紙『アス』の事前報道によれば日本の数クラブからオファーを受け取っているという。実現すれば半年ぶりのJリーグ復帰となる。
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