ゴールを決めたメッシとスアレス【写真:Getty Images】
【バルセロナ 2-1 アトレティコ リーガ第22節】
バルセロナは現地時間30日、リーガエスパニョーラ第22節でアトレティコ・マドリーとホームで対戦した。
クラブW杯により1試合消化の少ない首位バルサと、同じく勝ち点48の2位アトレティコとの頂上決戦となった一戦、先制点を奪ったのはアウェイのアトレティコだった。10分、右サイドのサウール・ニゲスからのクロスをコケが合わせて1-0とする。
早くもビハインドを追うことになったバルサだが、30分にジョルディ・アルバのクロスからリオネル・メッシが同点弾を奪うと、その直後にはダニエウ・アウベスのロングフィードに抜け出したルイス・スアレスが押し込む。バルサはわずか8分間で逆転に成功した。
反撃に出たいアトレティコだが、フィリペ・ルイスがメッシの膝に対して足裏で蹴りを見舞い、一発退場となる。前半は数的有利に立ったバルサのリードで折り返す。
アトレティコは65分にディエゴ・ゴディンが2枚目のイエローカードを受けてしまい、退場に。残り25分を9人で戦うことを強いられる。
その後、バルサに追加点こそなかったものの9人のアトレティコに同点弾を許さずにゲーム終了。首位攻防戦を制し、勝ち点をさらに広げた。
【得点者】
10分 0-1 コケ(アトレティコ)
30分 1-1 メッシ(バルセロナ)
38分 2-1 スアレス(バルセロナ)
【了】