3ヶ月半ぶりにゴールを決めたアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
ユベントスのFWアルバロ・モラタは3ヶ月半ぶりのゴールに「非常に難しい時間を過ごした」と打ち明けた。28日付け『アス』が報じている。
若手のアルゼンチン人FWパウロ・ディバラの台頭により出番を失っていたモラタだが、コッパ・イタリア準決勝のインテル戦に先発出場し2ゴールと勝利の立役者となった。同選手が最後にゴールを決めたのは昨年10月15日のボローニャ戦。実に3ヶ月半に渡ってスランプに陥っていた。
モラタはグラウンド内外で非常に難しい時間を過ごしたとし、「頭の中はゴチャゴチャだった」と告白。しかし「どんな王者でも悪い時はある。普通の選手である自分にもあるのは当然だ」と語っている。
試合前日の記者会見でマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「頭の中をクリアにするべき」と助言をしていた。その成果が直後に出た形だ。
「これからは違う選手として生まれ変わった」とするモラタは、「もっと貪欲にゴールを狙い、今の調子を維持したい」と意気込みを語っている。今後のさらなる活躍に期待が集まりそうだ。
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