チェルシーのイングランド代表DFガリー・ケイヒル【写真:Getty Images】
イングランド代表DFガリー・ケイヒルはチェルシーとの契約を延長したばかりだが、クラブを去ることになるかもしれない。英紙『インデペンデント』が伝えている。
チェルシーは昨年12月にケイヒルとの契約を2019年まで延長することを発表した。しかし、今季は将来有望なフランス代表DFクルト・ズマの台頭によって出番が減少。今季はリーグ戦12試合に留まっており、フース・ヒディンク監督がシーズン途中に就任してからはリーグ戦1試合しかプレーしていない。
同紙によれば、今年6月にフランスで行われるEUROにイングランド代表として出場を望むケイヒルは、チェルシーに対して移籍を志願したと伝えている。
また、英紙『デイリー・スター』によれば、リバプールとアーセナル、バルセロナがケイヒルの獲得に興味を示していると伝えてる。
チェルシーは先日、ブラジル代表MFラミレスが中国の江蘇蘇寧移籍が決定しており、ケイヒルまでも“電撃移籍”となればチームに大きな打撃を与えることになる。
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