Jリーグは28日、2016年シーズンの全日程を発表した。

　1stステージの注目は第10節だ。通常の対戦カードは5月4日（水・祝）に開催されるが、ACLの日程の都合により、6月15日（水）にFC東京対サンフレッチェ広島、ガンバ大阪対浦和レッズの試合が行われる。

　この4チームは昨年のJリーグで上位を争っており、王者広島は年間4位のFC東京をホームに迎え、G大阪対浦和はチャンピオンシップ準決勝、そして天皇杯決勝の再現となる。

　また、昇格組の大宮アルディージャと浦和による埼玉ダービーが2年ぶりに実現する。5月8日（日）はゴールデンウィークということもあり、大宮の本拠地NACK5スタジアムには多くのサポーターが詰めかけそうだ。

　1st第12節にはFC東京対サガン鳥栖は、昨年までFC東京を率いていた鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督にとっては凱旋試合となる。

　FC東京対川崎フロンターレの“多摩川クラシコ”は4月16日の1st第7節、鳥栖対アビスパ福岡の“九州ダービー”は2月27日の1st開幕戦に行われる。

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