ザルツブルクに戻った南野拓実【写真:Getty Images】
U-23日本代表がリオ・デ・ジャネイロ・オリンピック出場権を獲得したことで、南野拓実は“お役御免”となったようだ。28日、日本サッカー協会(JFA)は同選手の離脱を発表した。
JFAは南野の離脱を「所属クラブ(ザルツブルク)事情のため」と説明した。本人も「代表に残りたい気持ちはもちろんありますが、所属クラブから必要とされていることもありがたいです」とコメントしている。
南野は今季ザルツブルクで24試合に出場し10ゴール4アシストを記録している。ザルツブルクは現在オーストリア1部リーグで首位に立っており、2月6日に2016年初戦を迎える。「(アジア予選で)やはりゴールを決めたかった」と語った南野だが、ザルツブルクでのさらなる成長に期待が集まりそうだ。
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