「個性=サッカー」。岡崎が胸に刻む言葉
「先生が言っていたのは、個性こそが重要であって、それがサッカーのパフォーマンスにも繋がるということです。Jリーグでも、活躍している選手たちの多くには強い個性があります。個性=サッカーだ、と教えてくれたその先生のことは心から尊敬しています」
「高校では3年になると全員が自分のキーワードを決めなければならなかったんですが、僕は『サムライ』にしました。当時映画の『ラストサムライ』が人気だったんです。提案するとみんな賛成してくれましたね。好きな言葉です。
色々なイメージが湧きますが、決して諦めるな、強い心を持て、という意味が一番強いと思います。人によってイメージは違いますが、適切な指導を受けて決して諦めなければ、最後は勝つことができると信じています。僕はサッカーのサムライになりたいんです」
今季レスターをプレミアリーグ制覇という衝撃的な結末に導くことができれば、岡崎がその目標を達成できたと言えるのは間違いない。海外での挑戦に身を投じた彼のオープンな姿勢は、日本の若い選手たちのみならず、常識の殻を打ち破りたいと望んでいる日本の若者全般に勇気を与えてくれるはずだ。
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