スロンスク・ヴロツワフへ移籍した森岡亮太【写真:Getty Images】
元日本代表MF森岡亮太がJ1のヴィッセル神戸からポーランド1部リーグのスロンスク・ヴロツワフに移籍したことで、現地紙『プルゼグラド・スポルトウィ』が「森岡亮太とは何者か?」という特集記事を掲載した。
同紙はいくつかの項目について「アシストは? 問題ない」「パスは20~30m飛ぶのか? もちろん」「ドリブルは? 狭い局面でも足に吸い付いく」「いくつかのゴールはとても力強く突き刺さる。いうなれば、戦艦大和の主砲だ」と紹介している。
新天地では背番号10が与えられるなど、森岡の評価も高いようだ。ヴロツワフの本拠地スタディオン・ミエイスキは4万2000人収容ながら、熱狂的なサポーターが集うことで知られている。
今季のポーランドリーグは激戦が続いており、16チーム中最下位のポドベスキジエ・ビエルスコ=ビアラから8位ヤギエロニア・ビアウィストクまで勝ち点4差の間に9チームがいる。
森岡が所属するヴロツワフは14位だが、上位とも勝ち点差はそれほどなく、連勝をすれば一気に順位を押し上げることもできる。
【了】