レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
スポルティング・リスボン、ポルト、アトレティコ・マドリー、横浜フリューゲルスでもプレーした元ポルトガル代表のパウロ・フットレ氏が同郷のレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの未来についてスペインラジオ局『オンダ・セロ』で語った。
アトレティコのスポーツディレクターも務めたフットレ氏はC・ロナウドとも彼の代理人であるホルヘ・メンデス氏とも深い友好関係を持ち、昨年ポルトガルで行われたメンデス氏の結婚式にも招待されている。
そんなフットレ氏はC・ロナウドについて「クリスティアーノについての最大の質問は、彼はこの夏にマドリーに残るのかマンチェスター・ユナイテッドかもしくはパリ・サンジェルマンにいるのかだ。彼はマドリーから出て行くと思うよ。彼がマドリーに残るには、本当にたくさんのものを変えなければない」と語った。
さらにフットレ氏はC・ロナウド移籍の可能性はかなり高いものだと予言している。
「(C・ロナウドの移籍は)ホルヘ・メンデスがヨーロッパでビッグビジネスを行う最後のチャンスだ。この今の状況で、今季リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝というタイトルを手に入れない限り、クリスティアーノの未来はマドリーの外にあるね」
ジネディーヌ・ジダン監督らはC・ロナウドの移籍を否定しているが、果たして未来はスペイン外にあるのだろうか。
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