ミランで信頼を確立した本田圭佑【写真:Getty Images】
【アレッサンドリア 0-1 ミラン コッパ・イタリア準決勝 第1戦】
コッパ・イタリア準決勝第1戦が現地時間の26日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでイタリア3部に所属するアレッサンドリアと対戦し1-0と勝利を収めた。
この試合でフル出場を果たした本田は、精度の高いクロスとスルーパスからチャンスを創りだした。50分にマリオ・バロテッリからの絶好のクロスをゴール上にシュートを外す場面もみられたが、そのミスを帳消しにするプレーでイタリアメディアからの評価を高めている。
『トゥットメルカートウェブ』は本田に対してチーム内最高点タイである「6,5」の採点をつけた。『ミランニュース.it』『カルチョメルカート.com』も合格点となる「6,0」をつけている。
本田は「質と量のどちらも提供した」と創造性と運動量の両方を担保したことが評価され、「バロテッリのクロスを決めることができれば、もっと評価は高かっただろう」と全体のパフォーマンスの高さを言及された。
最近の好調ぶりでシニシャ・ミハイロビッチ監督だけでなく、イタリアメディアからも「明らかに改善されている」と信頼を確立した本田。アシストだけでなくゴールを決めることができれば、さらに評価を高めることができるだろう。今後の活躍に期待が集まりそうだ。
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