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バルサ、マラガ相手に大苦戦…L・エンリケ監督「締まりのないプレー」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、リーグ戦第21節のマラガ戦を振り返り、過去にないほど最低の出来だったことを認めた。24日付け『マルカ』が報じた。

 試合開始早々の2分にFWムニル・エル・ハッダディのゴールで先制したバルサだが、なかなかリズムをつかむことができず、32分にはマラガMFフアンピに同点ゴールを許していた。

 L・エンリケ監督は「マラガ戦の前半のような締まりのないプレーをすることは難しい。チャンスを生み出すためのプレーが全くできなかった」と、とても酷い内容だったと認めた。

 しかし、51分にはFWリオネル・メッシが決勝ゴールを挙げており、L・エンリケ監督は後半の選手たちのプレーに満足していると語っている。

「バルサが1試合を通じて悪い内容のサッカーをすることは難しい。プレーを改善した選手たちと、内容が悪くても勝つという偉大なチームが持つ特徴があるということで十分だよ」

 マラガに競り勝ったバルサは、2位アトレティコ・マドリーと同勝ち点の首位に立っているが、消化試合が1つ少ない。27日に国王杯アスレチック・ビルバオ戦を挟み、次節は0日にアトレティコとの首位攻防戦を迎える。

【了】

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