母国ボスニアとの対戦の可能性がある日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は25日、6月に開催されるキリンチャレンジカップにボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、デンマークが参加することが決定した。
6月3日は豊田スタジアム、6月7日は市立吹田サッカースタジアムで開催されるが、具体的なスケジュールは後日発表される。
ボスニア・ヘルツェゴビナは、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の母国でもある。この一戦についてハリルホジッチ監督は、「個人のクオリティが高く、チームはレベルの高いプレーをします。残念ながらEURO2016には出場できませんが、テクニックに優れた非常に質の高いチームです」と述べている。
また、デンマークもボスニア・ヘルツェゴビナと同様EURO予選はプレーオフで敗退し、ブルガリアは予選グループリーグで敗退している。
この大会について、ハリルホジッチ監督は「我々日本も含め、この4チームで質の高い大会になると思います。久々の開催となるキリンカップですが、大会にふさわしいパフォーマンスがピッチで表現されることになるでしょう」とコメントしている。
■ボスニア・ヘルツェゴビナ
FIFAランキング:22位
対戦成績:2戦2勝
■ブルガリア
FIFAランキング:72位
対戦成績:5戦1分4敗
■デンマーク
FIFAランキング:42位
対戦成績:2戦1勝1敗
【了】