バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、衝撃の事実を明らかにした。リオネル・メッシが、同じバルセロナに本拠地を置くエスパニョールへ移籍する可能性がたったのだという。英紙『デイリーメール』が伝えている。
ポチェッティーノ監督は現役時代の最後に2004/05シーズンから2年間をエスパニョールでプレーして引退。その後、2009年1月から監督としてエスパニョールに復帰している。
メッシが17歳だった2004/05シーズンに、バルセロナのライバルクラブであるエスパニョール移籍が目前だったとポチェッティーノ監督は明かしている。
「我々はエスパニョールでメッシとの契約に近づいていた。これは事実だよ。当時のメッシは17歳でU-18チームでプレーしていた。エスパニョールとの契約は目前だったけど、実現しなかった。サッカー界では常に“もしも”が言われるけど、これは現実だ」
しかし、周知の通りメッシはプロキャリアの全てをバルセロナに捧げており、エスパニョール移籍は実現しなかった。
これまで驚異的なペースでゴールを量産し、史上初となる5度のバロンドールまで受賞したメッシ。ポチェッティーノ監督は“もしも”は厳禁と言うが、もしメッシがエスパニョールに移籍していたらどのようなキャリアを歩んでいたのだろうか。
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