チェルシーにフロント入りする可能性があった37歳の元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、復帰を否定し今季もメジャーリーグサッカー（MLS）のモントリオール・インパクトに残ることを明らかにした。24日に英メディア『BBC』が報じている。

　ドログバは2004年から2012年までチェルシーに在籍し、2006年にはリーグ戦36試合出場で20得点を決める活躍を見せた。さらに2009年にはリーグ戦32試合で29得点を記録する大活躍を見せ、チェルシーのプレミアリーグ優勝に貢献し自身は得点王に輝いている。

　そして昨年夏にモントリオールに移籍し、リーグ戦11試合出場で11得点を決めていた。昨季終了後には現役引退の可能性やチェルシーのアシスタントコーチとしてフロント入りする可能性が報じられていたものの、ドログバは自身のツイッターで「プレシーズンに向けた準備のため、カタールに向かっている途中。モントリオール」とつぶやき、現時点でチェルシーに復帰しないことを明らかにしており、まだまだアメリカでプレーを続けることになりそうだ。

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