頭部を負傷したミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの本田圭佑は、現地時間23日に行われたエンポリ戦で先発出場を果たすも、試合終了間際に交代を命じられた際に怒りを露わにしていた。
試合中には相手選手の肘が頭部に当たり、流血したシーンも見られた。頭に包帯を巻いてプレーを続行した本田だったが、交代の際にはその包帯を投げ捨てるシーンもあった。
しかし、本田の怒りは負傷ではなかったようだ。クラブのFacebookでファンの質問に答えた際に明かしている。
「負傷で苛立っているように見えたって? 我々はこの試合に勝つべきだった。ピッチを去った時には怒っていたけど、今は大丈夫だ。しっかりと自分に向き合っているよ」
試合は後半直後にミランが勝ち越して2-1としたが、61分に36歳のFWマッシモ・マッカローネにゴールを決められてしまい、2-2の同点で試合を終えた。本田としては、この試合は勝てる試合だったと感じていたようだ。
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