チームの勝利を第一に考えるL・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・スアレスは自身のゴールの数には興味を持っていないようだ。23日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
スアレスは23日時点で今季公式戦30試合に出場し、29ゴールを記録。リーガ・エスパニョーラでは現在18ゴールを決め、得点ランキングの首位に立っている。しかしながら、同選手は「得点ランキングではなく、チームの順位表を見ている」と個人成績よりもチーム成績が重要であることを強調している。
「バルセロナのロッカールームでは、個人賞ではなくクラブの成功が重要視されている」
今季バルセロナは史上初となるチャンピオンズリーグ二連覇を達成するために奮闘中だ。スアレスは「最高に難しいことであると理解している」と語るが、「それでも、成し遂げることを目標にしている」と前向きな姿勢を忘れない。
MSN(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)トリオのラストピースとして、これ以上ない働きぶりをみせているスアレス。果たして、チームを史上初の快挙に導くことができるのだろうか。
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