バイエルン退団が決まっているグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団することが決まっているジョゼップ・グアルディオラ監督は、新たな職を得るための”面接”に臨んだようだ。仏『フランス・フットボール』誌が報じた。
マンチェスター・シティ行きが濃厚と見られていた同監督は、すでに複数クラブからオファーがあることを明かしている。そして今回秘密裏に面会したのは、シティの宿敵マンチェスター・ユナイテッドの関係者だったようだ。
同誌の記者ティエリ・マルシャン氏による情報では、12日にキャンプ地のカタール・ドーハからミュンヘンへ戻ったグアルディオラ監督はその後パリへ赴き、市内中心部のルーヴル美術館にほど近いホテル・ル・ブリストルで関係者と密会したという。
ユナイテッドはルイス・ファン・ハール監督との契約を2017年まで残しているが、成績が振るわないため今季限りでの退任が噂されている。後任の有力候補にはジョゼ・モウリーニョ氏なども挙がっており、超一流指揮官の就任は確実だ。
週末に控えたブンデスリーガ再開を前にした記者会見では「私はドイツへ戻ってくるだろう。おそらく監督として。自分がバイエルンの監督をしているなど、10年前は考えもしていなかった。人生何が起こるか、誰にも分からない」と語り、将来的なドイツ帰還を示唆したグアルディオラ監督。イングランドでの挑戦はユナイテッドで始まるのだろうか。
【了】