ミランの本田圭佑(左)とインテルの長友佑都(右)【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑は指揮官の信頼を確立したようだ。21日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は今週末のエンポリ戦で同選手が先発出場に選ばれると予想している。
先週末に開催された大一番のフィオレンティーナ戦前にはシニシャ・ミハイロビッチ監督と主将リッカルド・モントリーボが本田を称賛。フィオレンティーナ戦における守備貢献の高さもイタリアメディアに認められた。
エンポリ戦では本田は引き続き4-4-2の右サイドハーフで起用されるとみられている。中盤は右から本田、モントリーボ、アンドレア・ベルトラッチ、ジャコモ・ボナベントゥーラが並び、2トップにはカルロス・バッカとエムバイェ・ニアンが置かれる。MFケビン=プリンス・ボアテングは未だベンチスタート予想されている。
一方で、インテルの日本代表DF長友佑都はナポリとの大一番での疲れのためか温存されるとみられている。今週末の18位カルピ戦ではベンチ予想となっており、セリエAでは2戦連続の先発落ちとなるようだ。
ミランとインテルは次々節の31日、ミラノダービーを迎える。
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