最後の練習試合を病気で欠場した香川真司【写真:Getty Images】
【ドルトムント 3-1 スパルタ・プラハ 練習試合】
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、最後の練習試合となった19日のスパルタ・プラハ戦を病気のため欠場した。
前半から積極的な攻撃を仕掛け相手を押し込むと、41分にピエール=エメリク・オーバメヤンが先制点を決める。しかし、後半開始直後の49分に一瞬の隙を突かれてS・プラハのダビド・ラファタに同点ゴールを決められてしまう。
それでも65分に再びオーバメヤンのゴールで勝ち越すと、直後の68分にもヘンリク・ムヒタリアンが追加点を決めて一気に相手を突き放した。そのまま試合は終了し3-1でドルトムントが勝利している。
ウインターブレイク中の練習試合でフランクフルト、全北現代、S・プラハと3連勝したドルトムント。23日には首位のバイエルン・ミュンヘンに唯一黒星を付けたボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦する予定だ。
S・プラハ戦で欠場した香川については、トーマス・トゥヘル監督が「軽いウイルス性の胃腸炎にかかった」と説明している。間近に控えるボルシアMG戦に影響する可能性があるかもしれない。
【得点者】
41分 1-0 オーバメヤン(ドルトムント)
49分 1-1 ラファタ(S・プラハ)
65分 2-1 オーバメヤン(ドルトムント)
68分 3-1 ムヒタリアン(ドルトムント)
【了】