骨折したグエン・コン・フオン【写真:Getty Images】
昨年12月にベトナム1部のホアン・アイン・ザライからJ2リーグの水戸ホーリーホックに加入することが決まった21歳のベトナム代表FWグエン・コン・フオンが、U-23ベトナム代表のメンバーとして出場したUAE戦で負傷した。
この試合の前半にコン・フオンのPKで先制したベトナムだったが、点の取り合いの末に2-3で敗戦している。また、後半アディショナルタイムにゴール前に飛び出したコン・フオンが相手選手と接触しながら倒れこんだ。この場面で負傷し、そのまま担架でピッチの外に運び出されている。
そして、その後カタールの病院で手術を受けたが、リハビリは日本で行うこととなった。複数のベトナムメディアは、この骨折により約3ヶ月離脱する見通しと伝えている。
コン・フオンは”ベトナムのリオネル・メッシ”の愛称で親しまれており、卓越したテクニックを持つことから将来を期待されている選手の一人だ。今季のJ2開幕が間近に控えているだけに、水戸にとっても痛い知らせとなっている。
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