日本サッカー協会は21日、理事会で元日本代表の宮本恒靖氏をS級コーチとして認定したことを発表した。

　S級コーチ養成講習会では筆記試験、口頭試験、指導実践、レポートといった分野に分かれており、この全てに合格した。

　宮本氏は現在ガンバ大阪のジュニアユースでコーチを務めているが、S級コーチライセンス認定により、Jリーグのトップチームで監督を務めることができる。

　2015年度のS級コーチ養成講習会は21名が受講しているが、現時点で認定を受けたのはFCフォルテU-18監督の藤代隆介氏と宮本氏の2名のみである。

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