11歳で自分の才能に気付いたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドがプロのサッカー選手になる可能性を感じ取ったのは11歳の頃だったようだ。20日付け『マルカ』が報じた。
C・ロナウドは11歳の時にスポルティングCPから誘われて自身の出身地であるポルトガルのマデイラ島から同国の首都リスボンへ渡った。
当時の練習で自身が普通にできることを他の子供達ができなかったのを目の当たりにしたC・ロナウドは自分の能力に気が付き、自分の才能へ周りの称賛を見て誇らしく感じていたとしている。
「初めて練習に参加したとき、私がしたプレーを他の選手が見て『もう一回やってくれないか』と言われた。そしてコーチもね。ボールを使ってトリックなプレーをしたとき、僕は簡単にできることが分かった。でも、他の選手たちはできなかった。僕のプレーを見た人々はとても楽しんでくれた。とても誇らしく感じたよ。みんな僕の才能を認めてくれた」
その可能性を感じ取ったC・ロナウドは、6年後の17歳でプロとしてスポルティングのトップチームデビューを飾る。その後の活躍は説明するまでもなく知れ渡っている。
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