チェルシーと口頭合意したアレシャンドレ・パト【写真:Getty Images】
チェルシーが、ブラジル1部のコリンチャンスに所属するブラジル代表FWアレシャンドレ・パトと口頭合意に至ったようだ。20日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、チェルシーは19日の夜にパト本人と代理人に直接会い交渉したとのこと。そして、3年契約の条件で口頭合意に至ったとしている。同選手に関しては、トッテナムやリバプール、中国のクラブなどが移籍先候補に挙がっていた。
パトは2007年から2013年までミランに在籍。2008年1月のナポリ戦でセリエAデビューを果たすと、その試合で初ゴールも決めている。翌年には主力に定着し公式戦42試合に出場して18得点を記録した。
2013年に母国のコリンチャンスに加入すると、2014年にはサンパウロに期限付き移籍している。昨季は公式戦47試合で15得点を決める活躍を見せ、昨年12月末に再びコリンチャンスに復帰していた。
チェルシーはストライカーの獲得を目指しており、ナポリのゴンサロ・イグアインやミランのカルロス・バッカなどをリストアップしている。その中でも、現時点で最初にパト獲得に至る可能性が高いと言えそうだ。
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