ナポリのマウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAで首位に立つナポリに大きな痛手だ。マウリツィオ・サッリ監督に4ヶ月の出場停止処分が下るかもしれない。20日付け『マルカ』が報じている。
コッパ・イタリア準々決勝ナポリ対インテルの試合終了後に、サッリ監督はインテルのロベルト・マンチーニ監督に「ホモ野郎」と同性愛者を侮辱する二つの単語を発言したとして問題になっていた。
同紙によると、イタリアサッカー連盟の規則に従えばサッリ監督には4ヶ月の出場停止と、さらに1万5000ユーロ(約200万円)から3万ユーロ(約380万円)の罰金処分が下されるという。
UEFA傘下のイタリアサッカー連盟から下される処分はイタリア国内だけでなくヨーロッパ全体にも適用されることになり、サッリ監督はUEFAヨーロッパリーグの試合のベンチにも座れないことになる。
果たしてイタリアサッカー連盟はどのような処分を下すのだろうか。
【了】