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日本代表 9年前

リオ五輪予選準々決勝の相手はイラン! 5つの戦いで振り返る、日本との激闘史

text by 編集部 photo by Getty Images

AFC U-22選手権2013[2014年1月12日]

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2014年のイラン戦でゴールを決めた浅野拓磨。2016年大会でも得点が期待される【写真:Getty Images】

【試合結果】
U-21日本 3-3 U-22イラン

【得点者】
ベフナーム・バルザーイ(7分)
原川力(9分)
浅野拓磨(30分)
カーヴェ・レザーイー(49分)
カーヴェ・レザーイー(55分)
中島翔哉(66分)

 大会日程の変更により、大会名に2013と入っているものの実際には2014年に開催されたU-22(実質U-23)選手権。

 大会のレギュレーションとしては1991年1月1日以降生まれの選手に出場資格があったが、日本代表はリオ五輪出場資格を持つ1993年1月1日以降生まれの選手のみで大会に臨んだ。対するイラン代表は1991年、1992年生まれの選手も起用していたため、AFC U-23選手権2016に出場しているチームより一世代上のチームと考えて良い。

 試合は前半から激しく動く。日本は7分に先制ゴールを許すも、9分に原川力がクロス気味のボールをゴール右隅に流し込み同点に追いつく。30分には浅野拓磨が約50mの距離をドリブル突破し逆転ゴールを奪う。

 後半開始直後に2点を奪われ日本は再びイランにリードを許してしまったが、66分に中島翔哉が左サイドからアウトサイド方向に変化する強烈なシュートを叩き込み再びスコアは同点に。激しい乱打戦となった試合は3-3のまま終了した。

【了】

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