ロベルト・マンチーニ監督(左)とマウリツィオ・サッリ監督(右)【写真:Getty Images】
【ナポリ 0-2 インテル コッパ・イタリア 準々決勝】
コッパ・イタリア準々決勝ナポリ対インテルの一戦で、ナポリの指揮官マウリツィオ・サッリ監督の発言が問題となっている。19日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが一斉に報じた。
試合終了後、インテルのロベルト・マンチーニ監督はインタビューで怒りを露わにした。同氏は「サッリ監督に『ホモ』と連呼された。彼は差別主義者だ」と主張。「サッリはもうすぐ60歳になる(実際には57歳)。恥を知らなければいけない。彼のような者がサッカー界にいてはならない」とまくしたてた。
一方で、マンチーニ監督もまたサッリ監督に「クソジジイ」と叫んだことが伝えられており、両者ともに少なからず非がありそうだ。白熱した一戦となったナポリ対インテルだが、その結末は何とも幼稚な問題がクローズアップされる結果となってしまった。
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