覚醒したパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
パウロ・ディバラが止まらない。
今季からユベントスでプレーする22歳のアルゼンチン代表FWディバラは、昨夏クラブを退団したカルロス・テベスの後継者として申し分のない活躍を披露している。
17日のウディネーゼ戦で2ゴールを記録したディバラは今季セリエAで11ゴールを記録した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、テベスが初年度の20試合までに記録した得点数も11ゴールであり、名実ともに新エースの座を継承したといってもよさそうだ。
序盤戦では途中出場と途中交代が多かったことで、前所属クラブのパレルモ会長やイタリアメディアから起用法が疑問視されていたディバラ。しかし、その問題は時間が解決したようだ。
ユベントスの新時代の象徴として覚醒したディバラはクラブに新たな黄金時代をもたらすことができるのだろうか。
【了】