マインツとの契約を解除したゴンサロ・ハラ【写真:Getty Images】
日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツが、30歳のチリ代表DFゴンサロ・ハラとの契約を解除したことを発表した。
契約期間は今季終了後まで残っていたものの、選手本人からの申し出により契約解除に至ったとのこと。ハラは2014年にマインツに加入し、今季は公式戦7試合に出場していた。
マインツのゼネラル・マネージャー(GM)を務めるクリスチャン・ハイデル氏がクラブのオフィシャルサイトを通じて「ゴンサロ・ハラが我々に要求してきた。我々は彼の個人的な理由を受け入れ、契約を解除することで彼と合意に至った。我々は彼の1年半の努力に感謝しており、彼と家族の将来が素晴らしいものになることを願っている」と語り、契約解除に至った理由を説明している。
ハラは昨年、チリ代表としてコパ・アメリカに出場。しかし、準々決勝のウルグアイ戦で相手のエディンソン・カバーニに対して浣腸を行い、侮辱的な発言をしたとして、その後の試合の出場停止処分を受けた。ハラを欠いたチリ代表だったが、その大会で優勝を果たしている。
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