イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、現地時間17日に行われたプレミアリーグ第22節リバプールとの“ナショナルダービー”で決勝ゴールを決め、1-0の勝利に貢献した。

　ルーニーは78分にマルアン・フェライニのヘディングシュートがクロスバーに当たったこぼれ球を豪快に蹴り込み、ユナイテッドに先制点をもたらした。

　これがユナイテッドに移籍してリーグ戦通算176得点となり、ティエリ・アンリ氏がアーセナルで樹立した175得点を更新し、同一クラブにおける最多得点記録を塗り替えた。

MOST GOALS FOR A SINGLE #BPL CLUB: 176 – Rooney, Man Utd 175 – Henry, Arsenal 148 – Shearer, Newcastle pic.twitter.com/GztgIrvnJc

— Premier League (@premierleague) January 18, 2016

　また、ルーニーがアウェイでのリバプール戦で得点を挙げたのは2005年以来11年ぶりとなる。

　試合後、「特別な気分だ。ライバルからゴールを奪うのはいつも素晴らしいことだね」と語っている。

　2004年にエバートンからユナイテッドに加入したルーニー。記録達成が“宿敵”との一戦とあらば、喜びも一入なのかもしれない。

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