ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
今季序盤戦で深刻な不振に陥ったユベントス。しかし、11月から勢いを取り戻し、現在セリエAで9連勝を記録し2位に浮上している。
ユベントスは第19節終了時点で首位ナポリとの勝点差もわずか「2」と猛追をみせているが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は慎重な姿勢を崩していない。ウディネーゼ戦の前日記者会見で「私にとって本命は常に順位表の1番に立っているチームだ。だから、先月は私はインテルと言ったよ」と冗談を飛ばした。
「真面目に答えるなら、現在ならナポリだ。ただ、セリエAは均衡しているよ」
ナポリとインテル以外にも、パウロ・ソウザ新監督のもと好調を維持するフィオレンティーナ、先日ルチアーノ・スパレッティ新監督を迎えて巻き返しを図るローマ、快進撃を続けるサッスオーロやエンポリといったクラブもいる。
近年稀にみる大混戦となっているセリエAだが、果たしてシーズン終了後に栄冠を掴むのはどのクラブなのだろうか。
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