マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
FIFAは、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに未成年選手の国際移籍に関して違反があったとして、今年夏と来年冬の移籍市場での選手登録を禁止する処分を科した。
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアにはマドリー移籍の噂があったが、チームを率いるルイス・ファン・ハール監督は、デ・ヘアのプレーに影響はないと主張している。英紙『ミラー』が伝えている。
「デ・ヘアの心境に影響があるとは思わない。移籍市場の前にもそれについて考えたことはなかったし、彼はここでプレーすることを楽しんでいるように見える」
デ・ヘアは昨年夏の移籍市場でマドリー移籍で合意しながらも、破談となったことが両クラブからの声明により明らかとなっている。
それでもマドリーは引き続きデ・ヘア獲得に興味を抱いており、諦めていないのでは現地では伝えられていた。
しかし、マドリーがデ・ヘアを獲得するとなった場合はこの冬の移籍市場で実現させなければならないため、可能性は低くなっている。
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