香川真司はチームの4点目をアシスト【写真:Getty Images】
【ドルトムント 4-1 全北現代 練習試合】
UAEで合宿中のドルトムントは15日、韓国の全北現代と練習試合を行った。
先日フランクフルトに快勝した好調のドルトムントは、後半戦に向けてチーム力の底上げを図るべくキャンプで様々な組み合わせを試している。香川真司はベンチスタートとなった。スタメンは以下の通り。
GK:ヴァイデンフェラー
DF:パク・チュホ、フンメルス、パパスタソプーロス、ピシュチェク
MF:ヴァイグル、ギュンドアン、カストロ
FW:ロイス、オーバメヤン、ムヒタリアン
序盤からエンジン全開のドルトムント。4分にロイスが見事なコントロールから左足でゴールネットを射抜き簡単に先制点をゲットする。しかし10分に右サイドを崩されると、クロスからイ・ドングッにヘディングで同点弾を許してしまった。
それでも力の差を見せつけるドルトムントは42分にオーバメヤン、ムヒタリアンとつないで最後はカストロが勝ち越しゴールを奪って前半を終えた。そして後半から香川らを投入して大きくメンバーを入れ替える。
GK:ビュルキ
DF:ドゥルム、スボティッチ、ギンター、パク・チュホ
MF:パスラック、ライトナー、香川
FW:プリシッチ、シュテンツェル、A・ラモス
サイドバックに長期離脱していたドゥルムが復帰し、中盤では香川が登場。MFとFWは期待の若手が多く起用された。
すると53分、唯一前半から出場を続けていたパク・チュホがゴールをあげてリードを2点に広げる。さらに終盤の90分、香川の正確無比なスルーパスをプリシッチが冷静に流し込んで勝負あり。ドルトムントがフランクフルト戦に続き4得点を奪い、全北現代に4-1で快勝を収めた。
【得点者】
4分 1-0 ロイス(ドルトムント)
10分 1-1 イ・ドングッ(全北現代)
42分 2-1 カストロ(ドルトムント)
53分 3-1 パク・チュホ(ドルトムント)
90分 4-1 プリシッチ(ドルトムント)
【了】