柏から退団することが発表された鈴木大輔【写真:Getty Images】
J1リーグの柏レイソルが15日、25歳の元日本代表DF鈴木大輔がチームを退団することを発表した。
鈴木は2007年に特別指定選手としてアルビレックス新潟に加入。2008年に正式に加入するも出場機会はなかった。2010年5月に行われたヴィッセル神戸戦で初出場を果たすと、同月の浦和レッズ戦でリーグ戦初ゴールを決めている。
その後、2011年から主力に定着し、2013年に柏に移籍した。その年に日本代表として初選出され通算2試合の出場経験がある。そして、昨季はリーグ戦34試合に出場し3得点を記録。ACLでも9試合に出場するなどして、準々決勝進出に貢献していた。
センターバックとして柏の守備を支えてきた鈴木。昨年はリーガ・エスパニョーラのラージョ・バジェカーノが2年半の契約で鈴木の獲得を狙っているとの関心が伝えられていた。ラージョから興味を示されていた鈴木だが、現時点で退団理由については明かされていない。
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