処分を言い渡されたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
FIFA(国際サッカー連盟)が14日、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが18歳未満の選手登録で違反をしたとして補強禁止処分を言い渡した。
両クラブは昨年のバルセロナと同じく未成年者の国際移籍に関する規定に違反したとのこと。対象となるのは、今年夏と来年冬の移籍市場で、選手の獲得は行うことができるが試合に出場させることができない。
マドリーは現在、リーグ戦で3位につけている。今冬の移籍市場では補強禁止処分の影響がないため、リーグ後半戦に向けて補強を行うことができる。しかし、来季のマドリーとアトレティコは厳しい状況に立たされることになりそうだ。
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