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ヴェンゲル監督、クロップ監督との会話の一部始終を語る「落ち着くように言った」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲル監督、クロップ監督との会話の一部始終を語る「落ち着くように言った」
クロップ監督に対して落ち着くように言ったヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、13日に行われたリバプール戦で相手のユルゲン・クロップ監督に対して落ち着くように言っていたことを明かした。14日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 両者の試合は激しい点の取り合いとなった。10分にリバプールのロベルト・フィルミーノが先制点を決めると、その数分後にはアーセナルのアーロン・ラムジーがゴールを決めて同点に追いつく。

 しかし、直後に再びフィルミーノが勝ち越し点を決めるなど、お互いに勝利を譲らない戦いとなった試合は3-3の引き分けに終わっている。この白熱した試合の中でクロップ監督は興奮し退席処分になりかねないほどだったが、ヴェンゲル監督は上手く制止していたようだ。

「私はクロップに落ち着くように言ったよ。そうしないと、レフェリーに出て行ってくださいと言われるかもしれなかったからね。リバプールは狭くて、お互い非常に近い距離となる。彼はどうやら第4審判と少し問題があったみたいだ。理由はわからないけどね」

 この試合の結果、アーセナルは首位をキープし、リバプールは9位についている。お互いにゴールが生まれる展開となり気持ちが高ぶる試合となったが、ヴェンゲル監督は冷静に試合を見ていたのかもしれない。

【了】

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