バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
今季限りでバイエルン・ミュンヘンの退任が決まっているジョゼップ・グアルディオラ監督は、来季からイングランドで指揮を執るのではないかと言われていたが、もう少し先の話しとなるかもしれない。英局『スカイ・スポーツ』が伝えている。
グアルディオラ監督の行き先は、マンチェスター・シティを筆頭にイングランドが有力とされており、自身もそれは明言していた。
“ペップ”(グアルディオラ監督の愛称)は、「契約したら、すぐに発表するよ」と言い、いまだどのクラブとも契約は交わしていないことを強調。さらに、自身が指揮を執る時期についても言及している。
「おそらく、私がイングランドで指揮を執るのは2年後になるかもしれない。私は今のバイエルンでの経験をとてもハッピーに感じている。最後の1秒までここで働くつもりだ」
「バイエルンを退任した後は、家に戻ってイングランドに移れるかどうかを様子を見ようと思う。不可能なら、行かないかもしれない」
自身がイングランド行きを明言したことで、「プレミアリーグの監督たちに申し訳なく思う」と謝罪までしたグアルディオラ監督だが、その名采配が見られるのはまだ先のことなのだろうか。
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