リオ五輪予選を戦うU-23日本代表【写真:Getty Images】
U-23日本代表は13日、リオ五輪予選を兼ねたAFC・U-23選手権で北朝鮮と対戦し、DF植田直通が前半5分に挙げたゴールを守り切って1-0で勝利した。
同組のサウジアラビア対タイは1-1の引き分けに終わったため、1試合を終えた段階で日本はグループ首位に立った。
日本は16日に行われる第2戦でタイと対戦するが、この試合に勝てば決勝トーナメント進出となるグループ2位以上が確定する。
日本がタイに勝利した場合、日本が勝ち点6、タイが勝ち点1となり、サウジアラビア対北朝鮮の結果に関わらず2チーム以上が日本を上回ることができなくなる。
今予選でサウジアラビアは最高で勝ち点7、北朝鮮は勝ち点6まで伸ばす可能性を残しているが、同勝ち点で並んだ場合は当該チーム同士の結果が優先される。
そのため、日本がタイに勝利すればタイを下回ることはなく、北朝鮮と勝ち点で並んでも日本が上位となる。
日本は決勝トーナメントに進出した場合、カタール、イラン、中国、シリアが属するグループAの突破チームと対戦することとなる。
同大会では、決勝進出の2チームと3位決定戦の勝者の計3チームにリオ五輪出場権が与えられる。
6大会連続となる五輪出場を目指す日本は、リオへの切符を手にできるだろうか。
【第1節終了時点での順位表】
1位 日本 (3)
2位 サウジアラビア (1)
2位 タイ (1)
4位 北朝鮮 (0)
【次節対戦カード】
タイ vs 日本
北朝鮮 vs サウジアラビア
【了】