イタリア代表のアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
シニシャ・ミハイロビッチ監督の解任が噂されるミランは、後任としてイタリア代表のアントニオ・コンテ監督を狙っていると伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
かつてユベントスを率いていたコンテ監督は昨年8月にイタリア代表監督に就任。EURO予選でイタリア代表は7勝3分無敗でグループ首位通過を果たし、今年6月にフランスで行われる本大会出場を決めている。
ミハイロビッチ監督が解任された場合、後任は2006年ドイツW杯でイタリア代表を優勝に導いたマルチェロ・リッピ氏がだといわれているが、同紙によれば、リッピ氏をシーズン終了までの“繋ぎ”として、夏にコンテ監督を正式に招聘すると伝えている。
現地では13日に行われるコッパ・イタリア準々決勝カルピ戦が“ラストチャンス”だと報じられている。
コンテ監督はEURO2016終了後にはイタリア代表を退任すると見られているため、そのタイミングをミランは狙っているようだ。
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