契約延長に向けた交渉をしている酒井宏樹【写真:Getty Images】
ハノーファーに所属するDF酒井宏樹が、クラブと契約延長に向けた交渉を進めていると、マルティン・バーダーCEOが明かした。12日に独紙『キッカー』が報じている。
酒井は2012年に柏レイソルからハノーファーに移籍。今季は負傷により離脱した期間もあったが、これまでに公式戦13試合に出場しており、そのほとんどでフル出場を果たしていた。
現在の契約は今季終了までとなっているが、最近活躍していることもあり契約更新に向けた交渉が始まっているようだ。バーダーCEOが明言している。
「フェリペ、アンドレアセン、シュルツとはこれから話し合いをするつもりだ。酒井宏樹に関しては、すでに話し合いをしているよ。重要なのは、我々が話し合いをする意欲を持っていることを示すことだ」
ハノーファーはブンデスリーガ第17節が終了した時点で降格圏内の17位につけている。昨季は13位に終わり、なんとか残留を果たしたが、今季も残留争いに巻き込まれている。23日にはリーグ後半戦がスタートするが、今後の酒井の活躍に期待したいところだ。
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